WrpSimpleTester
ファイル音声認識ライブラリWrpのサンプルプログラム(WrpSimpleTester)の実行方法について説明します。WrpSimpleTesterは、コンソール上で動作し、音声ファイルをテキストに書き起こしできます。
注記
- 実行にはマイページに表示されている自分の
APPKEYを設定する必要があります
注意
- 利用した音声認識に応じて利用料金が発生しますのでご注意ください
準備
入手方法にしたがってソースコードを取得します。ローカルマシンの任意のディレクトリに配置します。
コマンドラインインタフェース
Usage: WrpSimpleTester <url> <audioFileName> <codec> <grammarFileNames> [<authorization>]
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
url | エンドポイント |
audioFileName | 音声ファイルパス |
codec | コーデック |
grammarFileNames | グラマーファイル名 |
authorization | APPKEY |
実行例
各プログラミング言語のディレクトリに、run.shやrun.batファイルがあります。これらを実行することで、以下の引数でサンプルプログラムを実行できます。
| 引数 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
url | wss://acp-api.amivoice.com/v1/ | ログ保存ありのWebSocketインタフェースのエンドポイント |
audioFileName | ../../audio/test.wav | サンプルプログラムに同梱している音声ファイル |
codec | 16K | 音声フォーマット |
grammarFileNames | -a-general | 会話_汎用エンジンの接続エンジン名 |
authorization | APPKEY | マイページに表示される APPKEY を指定してください |
スクリプトrunの実行
Windowsの場合
各<プログラミング言語>フォルダ直下にある run.bat をダブルクリックすることで、そのフォルダをカレントディレクトリとして実行することができます。 実行すると、APPKEY の入力を促されます。
ターミナルから実行する際は、 Wrp/<プログラミング言語> をカレントディレクトリとして以下を実行してください。
run.bat
Linuxの場合
実行する際は、 Wrp/<プログラミング言語> をカレントディレクトリとしてください。
chmod +x run.sh
./run.sh
APPKEYの入力
実行するとAPPKEYの入力を求められますので、マイページに表示されている APPKEYや、ワンタイムAPPKEYを取得して入力してください。
Please enter AppKey: